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防水工事には、大きく分けてこの「密着工法」「絶縁工法」という2つの方法があります。

密着工法とは、下地に防水材を密着させた状態の防水工事をするやり方です。
一例ではありますが、建物の既存の防水や傷んだ防水を取り去った場所に、ウレタン防水材の塗布、FRP防水の形成、ゴムシートの接着などをして、水が侵入しないように防水層を作る工事になります。

一方、絶縁工法とは、防水層と建物の下地の間に空気層を設けることで、建物の動きによる応力を緩和する防水工事の方法です。これにより、防水層の耐久性を向上させ、建物の長寿命化に貢献します。
工事によっては、通気緩衝工法と言われたりもします。

コンクリート下地や傷んだFRP防水の上に通気シートを取り付けて、ウレタン防水材を塗布し、防水層を作る工事になります。
施工時の下地がコンクリートの場合は、下地から出る水分を逃がす「脱気筒」が付けられているのが特徴です。

今回は、弊社がよく施工させていただく、絶縁工法についてお話しさせていただきます。

絶縁工法のメリット
・下地の環境が良好ではない状態でも(雨漏れ等)、通気緩衝シートを張り付けることで施工が可能。
・通気緩衝シートで防水層と下地が接していないので、下地にクラック等が生じても影響を受けにくい。
・既存の防水層の上から施工が可能。
・絶縁工法施工後、定期的に(10~13年)トップコート塗布を行えばいいので、ラーニングコストが安くすむ。 

デメリット
・重歩行に耐えるほど強度がないため、人た車が頻繁に出入する場所では施工が行えない。
・施工に時間がかかるため、長期間屋上、バルコニーが使用できなくなる。
・屋上等に長期間重いものが置けないため。植栽や花壇を置けなくなる。

次回は密着工法についてお話しできたらと思います。
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防水工事について(絶縁工法)の画像

絶縁工法施工前

防水工事について(絶縁工法)の画像

通気緩衝シート施工後

防水工事について(絶縁工法)の画像

防水工事施工中

防水工事について(絶縁工法)の画像

施工完了

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